ナンパ男との恋3
いとこくんの車に乗り
輝樹の仕事場に
向かいながら・・・

・・・あれ?

この道・・・・
見たことあるような・・・


「たしか・・・
ここらへんだったんだけど・・
あっ!あそこだ。」

「どの家・・・?」

住宅街の中で、

建築中の家が 
5軒ほど並んでいる・・・。


「ご、ごめん・・・
どの家作ってるかが分かんないんだけど・・・
でも、たしか
この建築中の一帯 
先輩ん所の会社だったはずだから
ここで働いてる事はたしかだから・・」

「あ、うん。ありがとう」

「道 何となく分かりそう?」

「大丈夫だと思う・・・
ごめんね、毎回
迷惑かけちゃって・・」

「いやいや、
こうして たまに
頼ってくれると
うれしいよ。マジで。
だから、いつでも
どぞどぞ~」

ほんと・・・
何かあるたびに
迷惑かけてる気がする・・・





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