冷血少女×××

「…ず」

ん…

羽夜音…?


「愛鶴!」


「は、はい!」

私はびっくりして飛び起きた。

「大丈夫か?」

え?何が?


もしかして昨日のことかな?


「お前、怖い夢でも見たのか?」


「へ…?」


羽夜音が私の目から何かをすくいとった。


< 76 / 87 >

この作品をシェア

pagetop