泣き虫彼女とロールキャベツ彼氏

美紅の可愛さについて〜爽Side〜

店員を見送ったあと
再び美紅と目を合わせ話しはじめる。

爽『じゃぁここで2人ずつに分かれるから。俺と』

太陽「俺だな?!」

ニカッと白い八重歯をみせながら肩を組む太陽に俺は唖然。

そのまま肩を組んだまま凛と美紅に背を向ける。

男と男の会話を始めようね。太陽君。

爽(おいっ)

太陽(いてぇっ!なっなんだよっ!!)

爽(…空気を読め。)

太陽(はぁ?)

爽(空気を読め。)

太陽(…?あぁっ!ごめんっ先謝っとく!爽だって美紅と食べたいことはわかるっ。でも俺だって凛と気まずいんだよっ爽見てただろ?)

爽(お前が悪いんだろう)

太陽(う゛っ…)

爽(もう一度言う)

ガシッと肩を掴み太陽の目をみてしっかりと言う

爽(空気を…読め)
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