オフィスの華~若社長と秘書のHoneyな関係~
20分なんてタイムリミットは付けたくなかったけど…


今は業務中。


俺はあくまで平静な返答をした。

心の中ではもし経理課の染中が華ならそのまま…二人で早退しようと企んでいた。



秘書室を出て俺はエレベーターホールに向かう。


秘書の居ない単独の俺を訝しげに見つめるガードマン。


俺はそんなのはお構いなし。


なかなか来ない…エレベーター。



俺は短く舌打ちしてボタンを連打。



早く…染中と華が同一人物なのか確かめたい!!


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