オフィスの華~若社長と秘書のHoneyな関係~
社長室に戻った俺を尻目にしながらテキパキと栗原は仕事をしていた。



「お帰りなさいませ…社長」


仕事を中断して顔を上げる栗原。



「どうでした?」



「やはり…華は染中美苑だった…」


仕事を放り出して出て行く愚かな社長の俺をしっかりフォローしてくれた秘書。
俺は素直に答えた。



「そうでしたか…」


俺は社長の椅子に座ってデスクに置かれた書類に目を通す。





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