オフィスの華~若社長と秘書のHoneyな関係~
「祐早斗様…時間です…社長室に戻りますよ…」


栗原さんが祐早斗さんの腕を掴んだ。


「はいはい・・・」


祐早斗さんは間の抜けた返事を栗原さんに返して、仕方なく…フロアを出て行った。



「染中…玉の輿に乗り損ねたね~」




私の身体は焦りからか重い疲労感が圧し掛かった。






祐早斗さんの触れた電卓で再び仕事を再開するけど・・・


仕事に身が入らなかった。





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