オフィスの華~若社長と秘書のHoneyな関係~
必死に俺の元に急ぐ華の様子に少し胸をきゅんとさせる。



「お待たせしました…」


「別に待ってない…」


「隣の方は?」


華は俺を見るよりも先に栗原を見た。


「コイツは気にするな…俺の秘書の栗原だ」


「!?何処かでお会いしませんでした?」


「えっ!?」


栗原は華の知り合い?


「…は、は初めてですけど・・・」




「私は一度見た顔は憶えているタイプの人間でして…」









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