その手で溶かして

「ごめん、サワ。私にもわからない。」



私の答えが間違っていたのか、


「馬鹿にしないでよ。」


とサワは怒鳴り声を上げ、校舎の中へと走り去ってしまう。



興味本位で私を見つめる生徒達の視線が痛い。



サワに掴まれていた腕がジンジンと痛む。



そして、何よりショックだった……


< 133 / 442 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop