Forbidden Love

ぬくもり

―……


翌朝。


私がメイクをしていると
ちょうど10:00にインターホンが鳴った。



『ピ…ピッタリだ…ι

ッい、今行くー!』




急いで外に出ると、
那智くんはご機嫌満々で立っていた。



「はよ、茜!」



『お…おはよ…。
元気だね……ι』



「だってデートだぞ?

緊張っていうか…テンションが上がるι」



照れて頭を掻く癖は相変わらず変わらない。



『フッ、那智くんらしいね』



「んじゃ行くか」



私たちは家を出た。



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