[完]愛しいキミは♂大親友♀ 〜女装男子の悩める日々〜
風見先輩はちょっと面食らって
目をパチパチしつつも、



「やっぱりそうか。

プレゼント渡そうとして
くれたコだよね。けど――…」



表情で、先輩もあの包みが
どうなったかは予想
ついてるってわかった。



あたしはバコバコいってる
鼓動を懸命に抑えながら、
ぎこちなく答える。



「あ……はい。

すみません、渡せなくて……」



ドジなヤツだって
思われてるだろうな。



そんなことを考えたけど、
次の瞬間先輩はパッと
優しい笑顔を浮かべて言った。


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