きっと明日は・・・




「あ~・・・かっこいいね♪鈴チャンが好きになるのもわかるかもっ!!」



「何いってるのっ!!」



「冗談だってっ♪」


「はるんチャン、それ、冗談に聞こえないんだけど。」

「もう~鈴チャンって本当に古村先輩のこと好きだねっ!!」


「まぁねぇん♪」


一瞬、ドキッとした。


『かっこいいね』の一言。

冗談でも、はるんが秀樹に気があるんじゃないかって思っちゃうんだよ??


今の私には、秀樹が何考えてるのかわかんないから・・・。


「ねぇっ♪はるんチャン!!」


「なに??」

「はるんチャンのこと春(はるん)って呼んでいい?」

「いいよぉ♪」

「じゃぁ、私のことも鈴って呼んでねっ!!」


「・・・えっ?」


「だって~・・・親友でしょ!?」


「えっ??新しい友達『新友』じゃないの??」


「春は親しい友達『親友』だよっ!」


「ん~・・・ありがとぉ~鈴っ!!」


「鈴って呼んでんじゃん!!」


「「アハハハハハッ♪」」

その後二人で笑いあった。
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