彼を捕まえろ!〜俺様男はハート泥棒〜
「これ、菜々子が見たがってた映画の割引チケット」
「ええ!どうしたの?」
「へへぇ〜友達が知り合いに貰ったけど行けないからって」
「マジで?浬世也でかしたね!」
私はニンマリしながら思わず浬世也の頭をなでなでする
「菜々子…やめろ…」
「浬世也、これ何名まで?」
「4名かな?」
「じゃあ優ちゃんも一緒にいけるね?」
「お?おお…」
私は浬世也からチケットを摘まんで、優ちゃんのところに駆け寄る
「優ちゃ〜ん!これ見て〜……」
私はそこまで言って固まった
優ちゃんの席の近くの窓際に立っている斗真くんを見つけたから
斗真くん…
私のいない時ばっかり優ちゃんとこ行って
なんかハッキリ言ってムカつく…