好きだと言えなくて

裏切り

あの後恭平が来て
あまりにもショックを
受けていたあたしを
家まで送ってくれた。


裕陽もそうだと思うけど
あたしをずっと
慰めてくれてた。






「七美大丈夫か??」






今はあたしの部屋で
恭平に寝かしてもらった。


心配そうに見つめてくれる
恭平はやっぱり優しいなって
思った。






「大丈夫だよ・・・」
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