俺達のリスク~secret office LOVE~

「ごめん。
疑って。」

「今は、ごめん。って言葉はいらない。

絶対、守るから、俺の生涯のパートナーになって貰いたい。」

「喜んで。」

そう言った彼女の左手の薬指に指輪をはめた。

佐奈の頬には涙がつたっていた。
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