その手を離さないで


「弱音?」



「そう。昨日、貴志が来たよ?お前、嫌がらせされてるんだって?」



「えっ!?」



な、何で貴志が!?



「しっかり守れよって、怒られた」



貴志が、そんな事を言ったんだ…。



「で、でもね。あたしは、蒼ちゃんの存在だけで強くなれるの」




「だから、蒼ちゃんは、あたしをずっと好きでいて?それだけで、あたしは頑張れるから…」




< 124 / 136 >

この作品をシェア

pagetop