極悪彼氏
だけど気分はよくない。



あたし、やっぱりコタローとは似合ってないと思うんだ。



そりゃああんなことばっかり言われて、さらにき、キスなんかされちゃったら好きにならないわけないけど…。



元カノの美人度がハンパなくて…。



自信なくすっていうか…。



あれから元カノがどうなっかは誰も教えてくれない。



それに美里もずっと学校を休んでる。



ゴミを片づけた後、ひとりで教室まで歩いた。



「あっ、小田切 琥太郎の彼女」

「どちら様?」

「あたしリク。同じクラスなんだけどね」

「知らない。今、人間不信になってるんですよ。何も信用しないからね」

「アンタ、マジでカッコイイね~。あたし好きだよ、群れないでひとりで戦うおチビさん」



ムカつくぅ~…。



チビだけど!!



背の高い子から言われるとやたら腹立たしい!!



「構うなよ」

「構わないよ~」

「何がしたいの!?」

「別に、話してみたかっただけ」



よくわからない…。



< 122 / 480 >

この作品をシェア

pagetop