Sweet bitter
食事を終え、あたしと課長は再び車に乗り込んだ。
これから課長に抱かれる。
そう考えただけで体が熱くなった。
「――着いたよ」
連れてこられたホテルを見上げ、あたしは目を丸くした。
それは…誰もが知る超有名ホテルだった。
「さ、行こうか」
「へっ?か、課長っ…!」
「ん?どうしたの?」
課長はあたしの手を引いたまま、ホテルに入る。
ヤ、ヤバくない!?
高くない!?ここ!!
「こ、ここ…大丈夫なんですか?お、お金とか……」
あたしはキュッと課長の手を握った。