古城のカラス
第二輪



人は幻想をどこまでも造り上げる生き物である。

ゆえに、現実に戻って来れずに永遠をその小さな世界に閉じこもる人間も少なくはない。


夢、もまた幻想の一種であり現実主義者も体験しうるファンタジーである。


万人が見る夢は特に現実と区別がし難い。



――…果たして、これは夢か、現実か。




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