バナナちゃん

僕がクラスの美佳ちゃんを今大好きな事をバナナは知っていた。



しかし、良い事言うのに、下ネタはなんとかならないかと思ったが、僕は黙って聞いた。


バナナは苦し気に続けた。




「あ~それと美佳ちゃんとの事だけど、したくなったら避妊よ避妊。

あ~話しがそれちゃうわね。


あなたなら美佳ちゃんとやれる。

あ~違ったあなたなら、試合で自信を持ってやれる負け犬にならないで。

勝負の勝ち負けも大事だけど思い切って行けばいいだけよ。

疲れちゃったもう私を食べたらどう?」





僕は首を振った。



皮をそっと元に戻す。



バナナをそっと机に置くかなり柔らかくなってしまっていた。




「食べてよ。もう~おやすみ。

あ~それと今日はしちゃダメよ。」




僕は、早めにベッドに入ったがなかなか寝付けなかった。時々バナナの苦し気なア~とかウ~とか言う声が聞こえた。


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