Love♡LDK

「じゃーねー、満奈」
「私、明日学校休むからー」

2人と別れてエレベーターで6階に向かう。

「605・・・605・・・あった!」

部屋を見つけ、ドアノブを回す。

鍵は掛かってなくて、ガチャリと簡単にドアが開いた。

「-----えっ?」

ドアを開けて、一番に目に入ったのは、・・・男物の靴?

えっ?

何でなんで?

どうして?

まさか、Airuが男・・・なわけない!

「失礼しまーす・・・」

ってここ、あたしの部屋なのに“失礼します”って・・・。

キョロキョロと室内を見渡しても、人影はない。

ますます頭に?が浮かんだ、その時。


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