なんちゃって詩集
ミルクティー

嘘みたい……

いつも遠くから
見てるだけの彼と
こうして歩いてるなんて

ガタン

彼がスッと差し出したのは
私が大好きな
ホットミルクティー

ありがとう
でも
何で知ってるの?

両手で挟んでたら
またスッと
取り上げられちゃった

プシュッ

優しいんだ……

一番好きだろって?

ううん
一番好きなのは……


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