男子校の姫は極道少女

姫「何で瀧本が西園寺の屋敷に入ったのか調べる。奴等が関わってるならアイツ等も潰す…
…けど、西園寺のセキュリティは完璧で、中々ハッキングできないんだ。」

爽「ちょっとパソコン貸して?」

そう言うと、爽はハッキングを始めた。

爽「うぅわ~…なにこれ、めっちゃ難しい~」

パチパチとキーボードを叩きながらぼやいてるけど、なんか楽しそうだよね?

爽「これをこうして、と。出たよ~♪」

姫「え?ホントに!?」

バッと皆で画面を見る。
ほ、ホントに出てる…

清「初めてまともに役に立ったね♪」

爽「一言余計だよ★(怒)」

姫「爽すごい!見直した!!」

私が褒めると照れてた。

陸「えー、西園寺は会社だけじゃなく、組も作っているな。山本組ってやつだ。」

姫「山本組…ああ、あの腐った組か。
なるほど、アイツ等が作った組なら腐ってて当然か」

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