男子校の姫は極道少女

スゥーー

陸・海・爽・清(あっ、ヤバい)

危険を察知した陸達は慌てて五歩下がり耳を塞いだ

姫「いい加減にしやがれぇーーーーー!!」

ありったけ叫ぶと全員の動きが止まった。

「「お、お嬢……」」

姫「私達が何でここに集まったか…てめぇら…わかってんだよな?」

低く、からかうように優しく聞く姫華。
姫華を知る者は悟った

((ちょっと、キレてる……ヤバい(^-^;))

姫「誰がリーダーとか別に決める必要あんの?私達の目的は同じ。違う?

ねぇ、哲さん。そうだよね?」

近くにいた昔から私を世話してくれた哲さんに問いかける。

哲「あ、いや…そう…ッスよね…」

姫華の怒りはどれ程恐ろしいか、身に染みてわかってるから哲さんは青ざめてます。

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