男子校の姫は極道少女

姫華サイド



目を覚ますと白い天井が見えた。

姫「ん…痛…」

起き上がろうとすると腹部に痛みが走る。

姫「ここは…病院、か?」

帰って来たのか。私は…

ギュッ

姫「ん?」

右手を誰かが握っていた

姫「! 海斗…!」

海斗が私の手を握りながらベッドに寄りかかって眠っている

姫「ずっと…傍にいてくれたの?」

そっと海斗の髪を撫でる

少し、疲れた顔してる
私、どれ程眠っていたのかな?


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