男子校の姫は極道少女

『大好きな貴方へ』

『これを読んでいるなら、私は殺されてしまったか近くにいれない状況なんだろうね。

貴方は多分、姉から私の事を聞いたのかな?ごめんなさい。貴方に近づいたのは姉のためでした。

でもね、貴方に言った言葉に嘘は無かった。貴方の傍にいれて幸せでした。

だけど、優しい貴方は自分を責めないか心配です。

もし、真実を知って貴方は後悔してしまったのなら、一つお願いがあります。

幸せになって下さい。私よりいい人を見つけて幸せになって下さい。桃華』


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