男子校の姫は極道少女

海「姫華、お前が何を言おうと俺達とここに入ったのを他の族に見られてる可能性はある。俺達が女をここに連れてきたのを見たら龍姫だと思ってお前は襲われるかも知れない。これは昇龍側のミスだ。だから護らせてくれないか?」

姫「私が素直に襲われるとでも?」

海「思ってないけど、陸の考え無しで迷惑を掛けたくないから」

なんか、海斗が副総長なのよくわかったわ。総長のフォローをよくしてる

姫「ハァ、わかった。わかったわよ。」

ほっとしてる幹部連中。

姫「ただし!」

動きを止めるみんな

姫「清太、爽、陸、海斗が私に勝てたらね(ニコ)」

「「ハァ!?」」

清「姫華ちゃんに負けたら龍姫になってくれないの?」

姫「龍姫はなってもいいけど、護るのは無し。…護られるなんてもう嫌だもん。」

ポツリと呟くように言った言葉は幹部には聞こえていた。

陸「女は黙って護られてればいいんだよ…」

海(陸…まさかお前も…)

姫「さて、全国No.1の族は私に何処まで通用するのかしらね?」

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