男子校の姫は極道少女

海「……俺達は、確かに暴走族のただのガキだ。組が関わっていたら何も出来ないだろう。けど、龍姫を1人で行かす訳にはいかない。」

陸「お前が関わる以上、俺達も黙っていられない」

海斗は姫華の手を握り

海「最初に約束したな。護らせないって。だったら俺達が出来るのは"協力"だ。」

姫「協力?」

海「お前が瀧本を捕まえるんなら俺達は何も言わない。けど、アイツが憎いのはお前だけじゃない。憎しみのあまり暴走しないようお互いストッパーになろう。」

< 83 / 194 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop