男子校の姫は極道少女

それから数週間が過ぎたが、瀧本の情報は出てこなかった。

(因みに、文化祭の旅行はパスしました。旅行先はハワイだったとか…
お金かけるわね叔父さん)


姫「これだけ探してるのに…」

姫華は昼はハッキングで色んな族、組を調べ夜は黒蝶の姿で街に出て瀧本を探していた。

陸「これじゃあ、奴から仕掛けてくるのを待つしかないな。」

爽「気長に待てって事?嫌だなぁ…」

清「油断はしないほうがいいけど、もう少し何かアクション欲しいよね~」

海「だな。けど、姫華!お前最近あまり休んでないだろ?今日は外でないでちゃんと寝ろ!」

げっ、バレてる!何でバレるんだろ?

海「目の下クマが出来てんの…」

あぁ…何かヤダ。海斗には全部見透かされる。隠し事出来ない。

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