a memorial connection
「美…保?」
まだ頭がボーっとする中、俺はゆっくり立ち上がった。
…今頭に浮かんだ光景
あれは一体何だったんだ?
あんな荒れ地も知らないし
美保
あんな子…俺は会った事無い
「美保…すんげー怯えてたな。」
ずっと体が震えていた
あの仮面の男…何者なんだ?
考えながら俺はドアを開け、部屋からでる。
パタリ、とドアが閉まったーーその瞬間
「あれ…?俺何してたんだっけ?」