浮気性彼氏と心配性彼女【完】

ギャル系の人たちは笑いながら帰って行った。
残された私は座り込み、泣いていた。

私の彼氏は『鈴木 輝也』で…
告白されたのは、私なのに毎日のように浮気現場見て…
毎回優希に相談してて…
俊に告られて、断ったけど…

そんな私の忘れた日…

『明後日1年記念日貴方が覚えてたらまた信じる…けど覚えてなかったら…別れる』


ということ。もう前日に記憶が消えて、それからずいぶんたつけど…
やっぱり、別れた方がいいと思った。

輝也には、罪悪感で私についててくれているのかな?
だったら私にはこの道しかない。




―――…私はあなたと別れます。
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