ONESTAR
理由を知ってるナツキは、

ソファでテレビを見てるフリをしながら、

肩を震わせて笑いを堪えてた。

こらーっ!!

バレたらどーすんだよ!!

最後の仕込を手伝い、店長とナツキと3人で店に下りた。

金曜日の夜だし、

いつもより早く混みだした店で、

俺も手伝うって言ったのに、

ナツキに座ってろと言われ、

熱帯魚が泳ぐみたいに優雅な動きで店内を仕切るナツキをボーっと見ながら、

ねーちゃんが、ここに来たらいつも頼む「ジンジャーエールと今日のおすすめ」を頼んだ。
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