【第二部】鬼に愛された女


「美月、愛しているよ」

「わたくしもです。わたくしは最後の最後まであなた様に添い遂げるつもりです」


「あぁ。ありがとう美月」


そして一歩、また一歩と歩き、二人は庭の散歩を楽しんだ


これが二人の、幸せの時間だった









幸せな時間 ―完―






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