ストーカー

リターン

私は家に帰った。

一気に疲れが出た。

ポストを開ける。

だが、何も入ってない。


さすがに、もうストーカーはないよね。


私はリビングへと足を踏み入れた。


私は驚愕した。


テーブルには私の写真がばら蒔かれていた。


「何よこれ…」

私はたじろいだ。


プルルル! プルルル!


電話の音にドキッとする。


私はゆっくりと受話器を取った。

「も、もしもし…」

すると、ヘリウムガスで声を変えた者の声がする。


『麗ちゃ〜ん、君にはもっと楽しいショーを見せてあげるよ〜』


「アンタ誰よ!?」

『ンフフフ。もっと家を見回してみなよ。私と麗ちゃんはもっと近い境界線に存在するから』

そう言って、電話が切れる。
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