タカルコワの新婚旅行
次の休日、タカルコワはケネキの会社を訪ねて行った。



ルオウヒネの街の東のはずれにその会社はあった。




ドアを開け、会社の受付の人にケネキのことを尋ねた。




「どのようなご用件でしょうか」




受付の人が答えた。




「実は私、人を探しております。ケネキさんと関係する人なのですが、心当たりがないか、お伺いしたくて参りました」




「アポイントメントをおとりですか」




「申し訳ございません。アポなしで来てしまいました」

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