Dear My Angel
第3章 心の中の闇

仲良し

ご飯も食べ終り、聖斗はテツを小声で呼んだ。


「…テツ…ちょっと…」

「ん……何…?」



恵子と香澄から離れた所で2人は話した…。



「この後テツさぁ…香澄ちゃんの事、送っていってくんない…?」



「…なんで?」


不思議そうに、テツが答えると…


「これから…勝負かけるつもりなんだ…!」



「…勝負?何の…?」


テツはわからないままだった。
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