時の流れに逆らって…

何時もと変わらない日々―…

パタパタパタッバーン

勢いよくドアが開いて藍音は自分の席に滑り込むと後ろから

『ぉはよ♪ってかいつも飽きないねぇ〜このギリギリガール(笑)』

皮肉めいた言葉をかけて来たのは親友の舞華

『ハァハァ…間に…合った…から…いいの…』

後ろを向き息切れしながら言う私に舞華が

『急いで来たところ残念♪今日の1時限目は先生の都合で自習だよ☆』

『マジで?!それ…ならメール…してよ〜(´o`)』

『残念ながらこのことは昨日のホームルームで言ってたから♪藍音が聞いてないのが悪い!』

『ゔ……』

鋭い突っ込みを受けなにも言えなくなってしまう

1時限目は舞華に突っ込まれながら終わっていった…

藍音の席は窓側なので後の授業は外を眺めながらボーッと過ごしていた


















今から起きる出来事が刻々と迫って来ている事など藍音は知るよしもなかった……

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