止めたい

「止めたい。いじめたくない」
ドヨリとした空気が流れた。
「は?意味不明。言い出しっぺはゆうかだし!

もえみは怒り狂ってしまった
そーだそーだ
と、じょしには無視された
ま、女の友情なんて薄情よ
私にはまだ男子がいる
寂しくないし
逆に清々しい
「ゆうかー!バスケまざれー!」
「いいよ!!」
女子の視線なんて気にしない
バイバイ
あんた逹なんて、集団でしかイバれないでしょ
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