くれいじーらぶ◆ヴァンパイア少女に詰め寄る貧血少年
秘め事は保健室で



『紅愛……もう…待ちきれないよ』



あたしの手首は優しく、けれどきつく、ベッドに押さえつけられる。




覆い被さる彼を軽く押し返すけど、びくともしない。

(この華奢な体のどこにこんな力が……!?)



『早く―――』





こうやって
いつも無理やり……


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