先輩☆王子様



嘩梛「朝練くんの、早すぎた。」

↑ブラス


嘩梛「誰か来ないかな。今日、積み込みだった。ケース外に出しとこ。」






どんっ!


嘩梛「痛っ!」

馨「大丈夫?」

嘩梛「あっ…。すいません。」

馨「君、嘩梛って言うんでしょ。」

嘩梛「どうして。」

馨「実は俺…¨好きだから¨。」

嘩梛「えっ」

馨「良かったら、付き合ってくんないかなぁ?」

嘩梛「もちろん。」

馨「じゃあさぁ、朝練終わったら、サッカーの部室まで、来てくれない?」

嘩梛「どうして?」

馨「一緒に行こう。」

嘩梛「はい。」






朝練は、30分早く終わって…



嘩梛「あれ…?伊藤先輩いないじゃん。」

ドンっ

嘩梛に馨が後ろから抱き付く


嘩梛「うわっ!!」

馨「サッカーも、早く終わったんだ♪」

嘩梛「そうなんですかぁっ!」

チュッ


嘩梛「っっ!///」

馨「今度、敬語使ったり、伊藤先輩って呼んだら、また、するぞ。馨でいいから。」

嘩梛「はっ…ちがうっ!うん!」

馨「いい子♪」

馨が嘩梛の頭をポンポンと優しく、叩く。



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