¥報酬1000万円






『………いない…』






オーナーの目の前に映ったのは誰も繋がれていない鎖だった…

その場で唖然とする…




『…お…おい………永井だけじゃねぇ………他の奴らもいねぇぞ…』
客が自分たちのライターで部屋を見て回ったが、従業員が皆いなくなっていた。

『……ふざけるな!……早く…早くあいつらを捜してこい!逃がすんじゃねぇ!!』





一方、永井は地上へ通じる扉に辿り着く…



ガチャガチャガチャ!!




『…開かない!!……やっぱり開かない!』


永井が予想していた最悪の事態が起きてしまった…



このままじゃマズい!





その時だった…







『……フフフフッ…み~つけた…!!』

『…………うわぁ!!!』
目の前にはオーナーが立っていた。
右手に斧を持ちながらライターを灯し、左手には長嶺の首を掴んでいる。
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