¥報酬1000万円
『………じゃあ…お言葉に甘えて♪』
…………サヨナラ……
ガチャン…
ドサッ…………
『………ハァ…ハァ…危ねぇ…間に合った…』
『……お…大島?!』
頭上を見ると肩で息をする大島の姿があった。
永井は大島が出入口を開けたことで外に体が倒れ、間一髪オーナーが振った斧が首を通ることがなかった。
そのまま大島に引きずられてオーナーから距離をとった。
『……大丈夫か!?』
『…あぁ…!大島ありがとう…!!』
『……と…とにかくここから逃げた方が…』
オーナーの斧が間もなく抜けそうなのを見て、立ち上がった。
『…それは大丈夫だ…』
大島がオーナーを見ながら余裕の表情を見せた。
バタバタバタ…!!
カチャッ…
カチャッカチャッ…
突然後方から何人もの足音が聞こえた。
振り返ると20人前後の警察が配置について銃を斬酒に向けている。
『……そこまでだ、斬酒!!』
威勢のいい声は自分たちにとって安堵を与えるものとなった。