Luck TesT
「…おい、ベッドの下は探したか?」

ふと、一人の男が呟いた。
別の場所のベッドのシーツがこすれる音がした。

「さっきは居なかったが…」

コツ、コツ。
男の近づいてくる足音に、自分の心臓の音もどんどん大きくなっていくのがわかった。

「後はここだけ…」


もう駄目…!


そう思い、目をギュッと瞑った。

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