俺様ヤンキーに愛されて。~third~
幕開け






「ふぁ~あ。眠い~」








大きなあくびをしながら1人で校舎に入る。




今日、白金は寝坊したから久しぶりに1人で登校した。



……いつも迎えに来てもらってるし迎えに行ってあげればよかったかな?







そんな風に思いながらスリッパが入っているロッカーを開けようと手をかける。



すると聞こえた声ー………









「みあ。おはよ~!!!」










この声は華だ。



後ろを振り向き口を開く。







「おはよ。華」





「白金くん見たよ!!!猛と二人で写れるなんて羨まし~!!!」





「あはは…」











苦笑いしか出来ない。









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