俺様ヤンキーに愛されて。~third~








…っとにコイツは…。













「冗談だって」





「わーってるって」





「それより…


待たせて悪かったな」





「いいから早く後ろ乗れよ」













俺はそう言いながら顎で「乗れ」と猛に合図を送る。




すると猛はニヤリと笑って足を止めた。














「さっきも言った通りお前の運転…1から叩き直してやっからな」





「…あっそ」














俺がバイクを優しく運転するの事が猛は相当嫌なみてぇだな。









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