俺様ヤンキーに愛されて。~third~
鼻で笑った白金に若干怒りを感じた。
何で笑うの!?
あたしの素直な気持ちなのに!!
ーフワッ
白金は両手であたしを包み込むー……。
そして耳元に顔を近づけた。
「当たり前だろ
俺しか見んな。てか見せねぇ」
「………っえ!?////」
白金………。
白金はあたしから少し顔を離して微笑んでいる。
ードキンッ
あたしも……白金にあたししか見てほしくないよ。
それにー………。
あたしはギュッと口を固く閉じた。
そんなあたしに気づき不思議そうに問いかける白金。