最後の恋



『あっ…あの!』




だけど、そんな変な空気の中、先に口を開いたのは椎名で。





『なっ、何よ……』




私はつぶやくように言葉を返した。






『いや、あの…なんて言うたらいいんすかね?』


『はっ!?』




なんて言ったらいいか?


そんなの私に聞かれたって分かるわけないじゃん!





しっ…しかも…



私の心臓。

ずっとバクバクいってるままだし…。




『いや、だから、その……』




だから、一体何なのよ!?




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