Ⅹ#Sound.t.DL

RUIは誰かを待ってたと言っていたが、確実にRUIは救ってくれる人を瞼の裏に焼き付けてたと思う。


それじゃなきゃ、すぐにRUIは命をたった筈だ。


大切な親友にも裏切られ、もはや信用出来る仲間がいなくなった時、最後までRUIは祈り続けただろう。

RUIの事を良く思っているあの人の事を…

ずっとずっと、密室の練習場で待っていただろう。


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