最悪女

***告白***

それからまた何日か経って、ようやく、涼太君とメルアド交換した。

でも、最初はあんまりメールしなかったんだよね・・。

もともとメール嫌いだし。

ちまちました作業嫌いなのだよ。

だけど、涼太君からのメールが来ると不思議と返してあげていた。

(友達怒らせるといじめに発展するからねー・・。怖い怖い。)

これが私の本心だったんだけどね。


で、いつの間にか、2人で遊ぶことも多くなった。

そんな日常を送っていたら・・。

いつものように涼太君からメールが来た。

内容を見てびっくりしたのはいうまでもない。

だってそこには・・・

【あのさ?俺が好きだって言ったらどうする?】

・・って書いてあったから。

ついにコイツもリア充か(苦笑)

そう呟いて、

【アタシだったら嬉しいかな。】

・・と書いてメールを送った。

メールはポストメール並みに早い返信だった。

いつもだけど。

【そっか!じゃあさ、明日の朝地下スタジオで待ってて!】

・・・。
なんで朝地下スタに行かなきゃいけないんだ(怒)
コース以外であっちにいきたかねーよ!

とは思ったけど・・返信にはそう書けるはずもなく・・。

【なんで?まぁ・・いいけど。】

送信すると、ポストメール並みの速さで(以下略。

【明日の朝、地下スタにきてくれたらわかるよ。じゃあね☆】

・・・ヤローのくせに☆マークつけんじゃねーし。
気色悪い。

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