危ない保健医はサドだった
two






「誰ですか?」



保健室を覗くと白衣に

メガネの男が声をかけてきた

「別に」


「鮎河はなみさん?」


目を見開きあたしを見る


「…名前は?」


「あー…明希です」


保健室を見渡すと

【呂黒 明希 様】

と大きく書かれたノートが数冊


「呂黒?」


「明希です」


それなのに苗字を名乗らない


「はなみさん」


「鮎河です」


「はなみ」


「」




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