開国維新の洋魔戦記
スサノオが末永を蹴った。



「フスミ。

いつまでも、寝てるんだ。

力を貸せ」



末永の体は動かなかったが、憑き神が体から離れるのが見えた。



『こいつはやられ過ぎてダメだ。

俺がそいつの中に入ってやるから、サタンをやってくれ』



フスミ神がスサノオの口から入っていった。


< 95 / 98 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop